オープンキャンパスをもっと充実させる、事前準備と見落としがちなチェックポイント

オープンキャンパスをもっと充実させる 事前準備と見落としがちなチェックポイント

オープンキャンパスは、実際にキャンパス内を歩いて大学の雰囲気を知る絶好の機会!

より充実したものにするために、意外と知られれていないけど事前に準備したほうがいいことや、当日チェックしておきたいポイントについてご紹介します。


事前準備:持ち物編

オープンキャンパスの基本の持ち物は、メモ・筆記用具・A4サイズが入るバッグの3つです

オープンキャンパスの基本の持ち物は、メモ、筆記用具、A4サイズが入るバッグの3つです。

学校によっては服装や持ち物を指定しているところもあるので、確認してみてください。
基本的な持ち物の他に、あると便利なものも紹介します。

■必要な持ち物

・メモや筆記用具
学校説明をメモしたり、アンケートを書くこともあります。気づいたことをメモするのに役立つので、必ず持っていきましょう。

・A4サイズのバッグ
オープンキャンパスでは、資料やパンフレットなどをたくさんもらいます。A4サイズが入る大きめのバッグを持っていくのがおすすめ。
リュックなら両手が空いてメモもできて便利です。

・飲み物
夏のオープンキャンパスでは飲み物も用意しておきましょう。
基本的に学校内でも購入できますが、場所が分かりにくかったり、自由行動できない場合もあるので、事前に準備していくことをおすすめします。

・お金
交通費や昼食代の他に少し予備として多めに持っていくと何かあったときにも安心です。

■あると便利な持ち物

・チェックリスト
オープンキャンパスで確認したいこと、見ておきたいところを事前にまとめておきましょう。
見ておきたいチェックポイントについては、後ほどご紹介します。

・モバイルバッテリー
当日は学校内の様子を写真や動画に撮ったり、道順や乗り換えを調べたりするのに使ったりと、スマホが活躍するシーンも多め。
モバイルバッテリーがあると充電切れの心配もありません。


事前準備:服装編

オープンキャンパスって制服と私服どちらがいい?

オープンキャンパスって制服と私服どちらで行くと良いのか気になりますよね。

結論、特に指定がなければ私服で参加しても問題ありません!

私服と制服、それぞれのポイントをご紹介します。

■私服の場合

当日は歩き回ることが多いため、動きやすい服装がおすすめです。
足が痛くならないようにスニーカーやかかとの低い靴にしましょう。
場所によっては空調が効きすぎているところもあるので、パーカーやカーディガンなど羽織れるものがあると安心です。

■制服の場合

制服での参加が決められている場合は、制服で参加しましょう。
あまり着崩さずにきっちり着こなすほうが望ましいです。
私服の場合と同様に、歩き回ることが多いのでスニーカーや普段履き慣れた靴がおすすめです。

はじめてのひとり暮らしで保護者が知っておきたいコンテンツ集はこちら


当日:チェックしておきたいポイント

当日は希望する学科の情報以外にも、実際の交通手段や設備環境などを実際に見ておくことで、より具体的にイメージがしやすくなります。

ここでは、チェックしておきたい7つのポイントを紹介します。

・POINT1:希望の学科で取得できる資格はなにか
・POINT2:自宅からの所要時間や経路
・POINT3:施設内の環境
・POINT4:大学生活での不安などを相談できる場所があるか?
・POINT5:課題の提出はどの程度あるか
・POINT6:キャンパスライフをイメージできるか
・POINT7:学校独自の奨学金はあるか

早速見ていきましょう

■POINT1 希望の学科で取得できる資格はなにか

希望の学科で取得できる資格はなにか

自分の希望する職業に関する資格が取得できるか、勉強ができるかについては、パンフレットやホームページの情報だけでは足りない場合もあります。
個別相談会などを利用してしっかり確認しておきましょう。

また、希望学科だけでなく他の学科と比較してみるのもポイントです。新たな気づきがあるかもしれません。

■POINT2 学校までの所要時間や経路を確認しよう

学校までの所要時間や経路を確認しよう

・通学時間帯の電車やバスの込み具合
・大学までの道のりにコンビニやお店はあるか
・道は歩きやすいか など

自宅から学校までの通学環境を確認しておくのも大切なポイントです。
1限の授業が始まる時間に合わせて家を出ると、より具体的にチェックができそうです。

ひとり暮らしを予定している場合は、候補の物件までの道のりを一緒にチェックしておきましょう。
物件見学を同日に入れておくのがおすすめです。
全国の学校と提携する学生会館ドーミーの見学予約はこちら

はじめてのひとり暮らしで保護者が知っておきたいコンテンツ集はこちら

■POINT3 施設内の設備も要チェック

施設内の設備も要チェック

大学内の設備も重要なチェックポイントです。
外観はきれいだけど、建物内は…?
トイレはもちろん、授業以外で多くの時間を過ごす食堂や図書館は、実際に利用してみるとよいでしょう。

■POINT4 大学生活の不安を相談できる場所があるか

大学生活の不安を相談できる場所があるか

多くの学校では、在籍学生向けのサポート窓口が設けられています。
実際に利用しやすいか、オンラインでも対応しているか、些細な悩みでも気軽に応じてもらえそうな雰囲気かなど、実際に見学して確認しておきましょう。

■POINT5 課題の提出はどの程度あるのか

課題の提出はどの程度あるのか

「レポートの提出が多くて大変」
「課題は少ないけれど予習しないと授業についていけない」
「勉強するのは期末試験の前だけ」と、学部・学科、学年によってさまざまです。

個別相談会では先輩や先生に直接質問してみるとよいでしょう。先輩から具体的な体験談を聞いてみるのもおすすめです。

■POINT6 キャンパスライフをイメージできるか

キャンパスライフをイメージできるか

この大学で4年間過ごすイメージが湧くかどうかも、オープンキャンパスでの大切なチェックポイントです。
大学で過ごす自身の姿を具体的に想像できると、受験勉強のモチベーションアップにもつながります。

■POINT7 大学独自の奨学金について

大学独自の奨学金について

独自の奨学金や入学金学費減免制度、特待生制度を設けている大学もあります。
大学によって利用する条件などは異なるため、具体的に知りたい場合は個別相談会などで直接確認してみましょう。


まとめ:オープンキャンパスは事前準備が大切

オープンキャンパスの持ち物と服装、チェックポイントについてお伝えしました。

学校の雰囲気がわかる絶好のチャンス、後悔しないように事前準備をしっかりしておきたいですね。

ひとり暮らしを考えている人は、候補の物件の見学も同日に入れておくのがおすすめです。

学生会館ドーミーは全国の学校およそ1300校と提携。日本全国に約350棟あり、それぞれの学校に通いやすく「食事付きで安心な住まい」と保護者の方からも評判です。

>>見学予約はこちら


▼関連する記事
オープンキャンパスは親も参加する?
オープンキャンパスの服装はメイクはどうする?
オープンキャンパスをキャンセルしたいときは?
オープンキャンパスって何するの?プログラム例を紹介