住まい探しのポイント |
住まいを決めるまで |
実際に住まいが決まるまでにはお部屋探しや契約、そして引っ越しなど様々な段階があります。ここでは順を追って、一般的な流れをご紹介します。 |

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1 お部屋探し |
□ 家賃の上限・住みたいエリア・広さ(間取り)・設備などの希望条件は?
□ その中でも譲れない条件・妥協できる条件は?
□ 賃貸物件情報誌やインターネットで情報を集めて、候補を絞り込もう。
□ 不動産会社へメールや電話で問い合わせ、予約を取って訪問しよう。
□ 不動産会社の担当者にできるだけ詳しく希望を伝えよう。 |
2 物件の下見 |
□ 下見の際のチェックポイントはこちら! |
3 契約 |
□ 重要事項の説明は受けた?
□ 契約期間の始まる日、契約期間は?
□ 契約更新はできる?(更新料と家賃値上げ発生の有無)
□ 敷金はどのくらい戻ってくる?(修繕費を誰が負担するか) |
4 引越し |
□ 複数の引っ越し会社に見積もりを頼んで、納得のいく会社を選ぼう。
□ 自転車を運んでもらえるかなど、不明な点があれば確認しよう。
□ 転出・転入など必要な手続きをしよう。
□ あまり使わないものから荷造りしよう。
□ 重いものは小さい箱、軽いものは大きい箱へ入れよう。 |
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下見の際のチェックポイント |
資料をじっくり読めばイメージをつかむことはできますが、日当たりや騒音、周辺の環境など実際に自分の目で確かめる事をおすすめします。後悔しないためにも、チェック漏れがないよう、できればご家族と行きたいところです。 |
見落としがちな下見時のチェックポイントは? |
室 外
●最寄り駅やバス停までの所要時間は?
●周辺環境の施設(スーパーやコンビニ、銀行、病院など)をチェックしよう。
●ゴミ置き場など共有スペースはきちんと管理されてる?
●隣家の壁と接しているなど侵入しやすい場所はない?
室 内
●部屋の広さ(間取り)はイメージ通り?
●収納・キッチン・バス・トイレなどの使い勝手は問題なし?
●コンセントの数と位置、電話・テレビ端子の位置は大丈夫?
●日当たり、風通し、防音、防犯は心配ない?
●大きな傷・汚れはない?(あったら修繕してもらえるか確認)
●あとで思い出せるよう、カメラで写真を撮っておこう。 |
下見時に持っていくもの |
物件説明資料
事前に不動産会社からもらっておこう。
メジャー
家具や荷物が入ることを想定して部屋、廊下、玄関の寸法を測ろう。
メモ用紙
必要な事項、不動産会社の担当者に聞いたことをしっかりメモしよう。
腕時計
駅や最寄りの生活施設からの時間を計ろう。
カメラ
あとで複数の物件を比較検討するときに写真等があると便利。
方位磁石
日照のチェックに便利。
地 図
歩くのと地図で見るのとでは違うのでチェックしよう。 |
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用語集 |
契約に際しては様々な専門用語が使用されます。ここでは代表的な用語の解説をしています。 |
礼 金 |
権利金とも言われ、アパートなどの賃貸の権利を得るために支払う。契約終了時・中途解約時いずれの場合も、一切戻ってこない。 |
共益費 |
アパートなどの階段・廊下・ごみ処理など、共用部分の維持管理のために居住者が出す費用。 |
敷 金 |
借り主から家主さんへ差し入れる保証金。通常は、契約終了時・中途解約時、共に全額返還される場合が多い。ただし、退去するときに、家賃の未払いや部屋の損傷がある場合には敷金から差し引かれる。
※各社によって異なりますのでよく確認してください。 |
仲介手数料 |
仲介業者(不動産業者)を通じて部屋を借りるときに、手数料として仲介業者に支払う費用。通常、家賃の1ヶ月分が必要。 |
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